ドリルと演習シリーズ 基礎量子力学

ドリルと演習シリーズ 基礎量子力学

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  • 発売日: 2015/03/25
  • 著者: 川村康文
  • 判型: A4変
  • 頁: 97
  • ISBN: 978-4-485-30241-5
  • 定価: 1,980円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
  • 動画

物理学の中でもとりわけ難解な量子力学は、理科系のどの分野に進んでも必要不可欠です。

本書はなるべく早く量子力学の全体像を、その概要だけでもつかみたいという方のために執筆されました。ドリル形式の本書を1冊やり通せば、量子力学の基礎的内容を習得することができます。

1章 古典物理学から量子力学の誕生へ

1.1 黒体放射

1.2 プランクのエネルギー量子仮説

1.3 光電効果とアインシュタインの光量子説

1.4 ラザフォードの原子模型

1.5 水素原子の輝線スペクトル

1.6 ボーアの原子模型

1.7 ド・ブロイ波

1.8 コンプトン効果

1.9 不確定性原理

 

2章 シュレーディンガー方程式

2.1 波動方程式

2.2 シュレーディンガー方程式の導出

2.3 時間に依存しないシュレーディンガー方程式

2.4 粒子の存在確率と期待値

2.5 不確定性原理と演算子

2.6 ハイゼンベルグの運動方程式

 

3章 簡単な波動方程式の解(束縛状態)

3.1 無限に深い井戸型ポテンシャル

3.2 有限の深さの井戸型ポテンシャル

3.3 有限の深さの井戸型ポテンシャルのエネルギー固有値

3.4 3次元井戸型ポテンシャル

3.5 調和振動子

 

4章 簡単な波動方程式の解(非束縛状態)

4.1 確率の流れ

4.2 段形ポテンシャル壁による反射と透過

4.3 トンネル効果

 

5章 水素原子

5.1 水素原子のシュレーディンガー方程式

5.2 水素原子のシュレーディンガー方程式を解く(その1)

5.3 水素原子のシュレーディンガー方程式を解く(その2)

 

6章 角運動量

6.1 角運動量演算子

6.2 角運動量の量子化

6.3 角運動量と磁気モーメント

6.4 スピン角運動量

6.5 パウリの原理と電子配置

 

7章 近似的解法

7.1 定常状態で縮退がない場合の摂動論

7.2 定常状態で縮退がある場合の摂動論

7.3 時間を含む摂動論

7.4 変分法

7.5 WKB法

 

付録 量子力学でよく使う数学

数学公式(1)

数学公式(2)

 

解答

1章

2章

3章

4章

5章

6章

7章

付録

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