スマートフォン、自動車、通信、医療、そしてAI。現代社会を支える半導体は、約80年前のトランジスタの誕生から、集積回路、マイクロプロセッサへと進化し、社会を大きく変えてきました。
本書では、科学者、技術者、起業家たちが「なぜ?」という問いに向き合い、失敗や挑戦を重ねながら技術を切り拓いてきた物語として、その歴史を描きます。日本の半導体産業の歩みも紹介します。
今、AI、量子技術、次世代ディスプレイ、パワー半導体など、半導体は新たな時代を迎えています。 過去の挑戦者たちの問いをたどりながら、これからの技術と社会を考えるきっかけを届ける一冊です。
本書は、半導体に興味をもつ高校生・大学生を中心に、理工系分野を学ぶ学生や、半導体・エレクトロニクスに関わる若手社会人を主な読者としています。単なる専門書ではなく、半導体の歴史やそこに関わった人々の物語を通して、これから理工系分野を学ぶ若い方にも興味をもってもらえる内容です。