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理工学書/専門書
JEC
一般書
月刊 電気計算 2025年10月号
[解答速報]
2025年実施 問題と解答・解説
電験3種(上期)/電験2種一次/エネ管(電気分野)
[特集]CO2回収技術の動向
CO2回収技術とは、発電所や工場から排出される二酸化炭素を分離・回収し、大気放出を抑制する技術である。近年は国際的な脱炭素目標のもと、アミン吸収法や直接空気回収(DAC)などの実用化が進展している。IEAや企業の実証プロジェクトによりコスト低減と大規模導入の可能性が高まり、再利用技術との連携や輸送・貯留インフラ整備も期待されるなど、カーボンニュートラル実現に向けた重要かつ不可欠な技術として注目されている。
今号では、CO2分離回収技術の概要や取組み、研究や開発について紹介する。
1,760円(税込)
資格書
考え方・作り方・使い方
21世紀の情報処理技術の根幹になるといわれる人工知能とその具体的応用としてのエキスパート・システムについて、現在までの試行錯誤の経験を背景にあらためてその本質を種々の観点からレビューしています。
全編を通じて、ニーズとシーズの適切な接点を探るという著者の姿勢がうかがえる好著です。
Ⅰ エキスパート・システムとは?
1. 計算機械から人工知能へ
1.1 コンピュータの歴史
1.2 AIの研究
1.3 第5世代コンピュータ
2. 専門家と問題解決
2.1 素人と玄人
2.2 浅い知識・深い知識
2.3 問題解決の科学
3. エキスパート・システムのむつかしさ
3.1 できることとできないことと
3.2 問題の選択
3.3 評価の仕方
4. エキスパート・システムの実現
4.1 AIビジネス
4.2 実用レベルのシステム
4.3 成功への道
Ⅱ その基礎は?
5. 知識の表現
5.1 形式論理
5.2 プロダクション・システム
5.3 意味ネットワーク
5.4 フレーム
6. 推論メカニズム
6.1 三段論法と導出原理
6.2 あいまい推論
6.3 暗黙推論
6.4 協調推論
7. 知識獲得
7.1 知識の抽出
7.2 知識の変換
7.3 知識の管理
7.4 学習機能
8. エキスパート・システム構築ツール
8.1 ツールの歴史と世代
8.2 問題の性格とツールの機能
8.3 マンマシンインタフェース
8.4 知識メディアへの発展
Ⅲ 実際にはどうする?
9. 開発の方法
9.1 テーマの設定
9.2 プロトタイピング
9.3 システム開発
9.4 KE(ナレッジ・エンジニア)
10. ツール/マシンの選択
10.1 AI向き言語
10.2 ツール
10.3 ワークステーション
10.4 選択の基準
11. 運用の方法
11.1 開発マシンと実行マシン
11.2 従来環境との連携
11.3 保守と管理
11.4 トラブル対策
12. コスト計算
12.1 エキスパート・システム構築の全体手順
12.2 ツール/マシンの導入
12.3 KEの育成
12.4 全体コスト
参考図書/文献