電気系
機械系
環境・化学系
土木・建築系
その他
理工学書/専門書
JEC
一般書
月刊 電気計算 2025年8月号
[特集]AI検査技術の動向
AI検査とは、画像やセンサのデータをAIで分析し、製品や設備の異常を自動で検出する技術である。
近年はハードウエア性能の向上や開発ツールの充実もあり、ディープラーニングの進化とともに精度が大きく向上し、さまざまな分野での活用が進んでいる。品質管理の効率化や人手不足の解消にも寄与することから、その重要性は今後さらに高まると考えられる。
今号では、ディープラーニングを用いた外観検査システム、鉄道設備の保守に活用されるAI、超音波を用いた非破壊検査のAI 技術について紹介する。
1,760円(税込)
資格書
CDプレーヤーからX線レーザまで
レーザの応用分野は広く、レーザ加工、光通信、医療、情報などの分野ではすでに実用化段階に入っており、レーザは、いまや産業界にとっても社会生活にとっても必要不可欠です。
本書は、概念的な知識が初心者によく理解できるように、絵や図をふんだんに取り入れ、本質を分かりやすく説明しています。
Ⅰ 20世紀最大の発明 “レーザとは”
1. レーザの特徴と由来
2. レーザの歴史
3. レーザの実用性
4. レーザの構造
4.1 レーザ媒質
4.2 励起源
4.3 光共振器
5. レーザ光の発生過程
5.1 励起過程
5.2 自然放出過程
5.3 誘導放出過程
5.4 光増幅からレーザ発振へ
6. レーザの特長
6.1 指向性
6.2 高エネルギー密度
6.3 可干渉性
6.4 単色性
Ⅱ レーザのしくみ
1. 原子のエネルギー状態
2. 光量子(フォトン)
3. 自然放出と誘導放出
4. 反転分布
5. ガスレーザ
5.1 He-Ne(ヘリウム・ネオン)レーザ
5.2 Ar+(アルゴン)イオンレーザ
5.3 炭酸ガス(CO2)レーザ
5.4 エキシマレーザ
6. 固体レーザ
6.1 ルビーレーザ
6.2 Nd(ネオジウム):YAGレーザ
6.3 波長可変固体レーザ
6.4 固体レーザの構造
6.5 Q-スイッチレーザ発振
7. 色素レーザ
7.1 色素分子
7.2 パルス発振動作
7.3 連続発振動作
7.4 超短パルスレーザ
8. 半導体レーザ
8.1 半導体レーザの開発状況
8.2 半導体レーザの構造と原理
9. 新レーザ
9.1 X線レーザ
9.2 自由電子レーザ
Ⅲ レーザの応用
1. レーザの応用分野
2. 光通信
2.1 光ファイバの開発状況
2.2 光ファイバ通信方式
2.3 21世紀の通信網
2.4 光ファイバ通信の研究動向
3. レーザ・レーダ
3.1 レーザによる測距とリモートセンシング
3.2 レーザ測距・追尾
3.3 交通監視・管制
3.4 宇宙におけるレーザ・レーダの応用
3.5 環境計測
4. レーザスキャナとその応用
4.1 レーザスキャナ
4.2 ポリゴンミラースキャナー
4.3 ホログラフィックスキャナー
4.4 ホログラフィの原理
4.5 1兆円市場に迫るレーザプリンタ
4.6 バーコードリーダー
5. 光ディスク
5.1 光ディスクの開発動向
5.2 爆発的成長のコンパクトディスク
5.3 追記型光ディスク
5.4 書き換え型光ディスク
6. レーザ加工ー熱プロセス
6.1 レーザは金属などの切断,穴あけもできる
6.2 レーザ加工の需要分野
6.3 レーザ/ロボット加工機の登場
7. レーザ化学プロセス
7.1 光化学プロセス
7.2 レーザ・エッチング
7.3 レーザCVD
7.4 レーザ・ドーピング
7.5 超LSI製造に欠かせないレーザプロセス
8. レーザ医療
8.1 レーザ医療の特長
8.2 レーザメス
8.3 レーザー光凝固
8.4 レーザによる熱的治療
8.5レーザ・アブレーション
8.6 レーザによる光化学的癌治療
8.7 レーザ内視鏡
9. エネルギー分野でのレーザ利用
9.1 核分裂と核融合
9.2 レーザ核融合
9.3 レーザによるウラン濃縮