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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2024年10月号
[解答速報]
2024年実施 問題と解答・解説
電験3種(上期)/電験2種一次/エネ管(電気分野)
[特集]高調波とその対策
近年パワーエレクトロニクス機器の普及等により、産業用機械、OA機器、家電製品などから発生する高調波による障害が発生している。
不特定多数の高調波発生源が電力系統全体に分布し、その発生源を特定することが難しい、また系統を介して高調波電圧・電流が複雑に存在していることなどから高調波対策は欠かせないものである。
この高調波の発生の仕組みや対策技術などについて解説する。
1,760円(税込)
資格書
接地方式には、非接地、高抵抗接地、消弧リアクトル接地、直接接地などがあり1線接地や2線接地などの地絡事故が生じると健全相の電圧は上昇します。
それぞれの接地方式について故障時の現象を電流分布図やベクトル図により解説しています。とくに消弧リアクトル接地系についてはリアクトルの共振現象、変圧器二次への移行電圧、微地絡現象、断線時の異常電圧などくわしく解説しています。
1 中性点接地方式と健全相電圧上昇
中性点接地方式の分類
地絡時の健全相電圧上昇
2 非接地系統の故障現象
1線地絡時の電圧・電流
非接地系統の異常電圧
中性点残留電圧
3 高抵抗接地系統の故障現象
1線地絡時の故障点健全相電圧
1線地絡時の遠方点健全相電圧
4 消弧リアクトル接地系統の故障現象
対地充電電流の補償
故障点回復電圧
消弧リアクトルの共振現象
変圧器二次側移行電圧
微地絡現象
断線時の異常電圧
5 直接接地系統の故障現象
有効接地条件
故障電圧・電流分布
6 多回路併架送電線の異常電圧
静電誘導電圧
異系統架送消弧リアクトル系統の共振
電磁誘導電圧
異系統混触時の異常電圧