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理工学書/専門書
JEC
一般書
月刊 電気計算 2025年10月号
[解答速報]
2025年実施 問題と解答・解説
電験3種(上期)/電験2種一次/エネ管(電気分野)
[特集]CO2回収技術の動向
CO2回収技術とは、発電所や工場から排出される二酸化炭素を分離・回収し、大気放出を抑制する技術である。近年は国際的な脱炭素目標のもと、アミン吸収法や直接空気回収(DAC)などの実用化が進展している。IEAや企業の実証プロジェクトによりコスト低減と大規模導入の可能性が高まり、再利用技術との連携や輸送・貯留インフラ整備も期待されるなど、カーボンニュートラル実現に向けた重要かつ不可欠な技術として注目されている。
今号では、CO2分離回収技術の概要や取組み、研究や開発について紹介する。
1,760円(税込)
資格書
火力発電所の制御・保護は計算機の利用により急速に進歩し、始動・停止から日常運転、故障時の操作まで自動化が進んでいます。
よく理解するには、プラントを構成するボイラ、タービン、発電機、所内回路などの主機器と制御や保護の目的を知ることが重要で、設備個々の制御・保護の基本からプラント全体の中央制御および全自動化までを説明しています。
1 火力発電所の保護方式
発電機とタービンの関係
タービンとボイラの関係
トリップインタロックの基本的な考え方
トリップインタロック例
2 ボイラの保護方式
給水・ボイラ水系統
燃料および空気・ガス系統
蒸気系統
3 タービンの保護方式
4 発電機・変圧器の保護方式
発電機の保護方式
主変圧器の保護方式
衝撃電圧に対する保護装置
5 所内補機回路の保護方式
6 中央制御方式
中央制御の目的
中央制御の得失
中央制御の条件
中央制御方式採用について考慮すべき点
中央制御室の変遷
7 火力発電所の制御・自動化
制御・自動化の進歩
プラント制御
自動化システムの構成と機能
中央監視制御盤の構成と機能
計算機制御導入による利点
運転支援システム
演習問題