空調設備担当者のための 省エネ策発掘&効果予測ハンドブック

空調設備担当者のための 省エネ策発掘&効果予測ハンドブック

  • 9784485665664.IN01.jpg
  • 9784485665664.IN02.jpg
  • 9784485665664.IN03.jpg
  • 9784485665664.IN04.jpg
  • 9784485665664.IN05.jpg
  • 9784485665664.IN06.jpg
  • 予約受付中
  • 発売日: 2026/02/04
  • 著者: 前山 二郎
  • 判型: A5判
  • 頁: 343
  • ISBN: 978-4-485-66566-4
  • 定価: 4,180円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
  • 動画

業務用建物では、エネルギー使用量の約40~50%を空調設備が占めることが多く、省エネルギーの重点分野となっています。

本書は、空調を中心とした建物全体の省エネルギー対策を、「実務で使えるアプローチ」として解説する技術解説書です。

 

設備更新や無駄運転防止といった基本的対策に加え、インバータ制御や高効率運転など運用改善による省エネ効果を、短時間で簡易に試算する方法を紹介。

Excelなどを用いた実践的な手順や、主要条件を入力するだけで効果を概算できる「簡易効果試算」も掲載しています。省エネ投資計画の立案や、省エネ法に基づく中長期計画書の作成にも役立つ内容です。

具体的には、全36の具体的な改善策を、「熱負荷低減」「熱源効率改善」「ポンプ・送風機の運用改善」「その他」に分類して解説。

 

対象設備・計算式・試算条件・注意点を整理し、誰でも実務で使える「簡易効果試算」を掲載。

ここの事例解決が書籍の肝となっています。

まえがき

 

1章 省エネルギーの基本理論

1.1 建物におけるエネルギー使用の目的

1.2 エネルギーの有効利用とは

1.3 エネルギー使用量に影響を与える建物属性

1.4 エネルギー使用量に影響を与える変動要因

1.5 空気調和設備で使われるエネルギー

1.5.1 空気調和設備とは

1.5.2 空気調和設備の構成とエネルギー使用

1.5.3 熱源機器(ヒートポンプチラー、冷温水発生機)の原理と効率

 

2章 エネルギー使用実態の把握と改善策の抽出

2.1 データに基づく省エネルギー対策の体系的アプローチ

2.2 改善策立案手順

2.3 入手可能なデータ

2.4 エネルギー使用量の把握

2.5 気象データの入手

2.5.1 気象データの間隔

2.5.2 必要とする気象データ

2.6 その他〜整備しておきたい資料〜

2.7 エネルギー使用実態の分析

2.7.1 エネルギー消費原単位の求め方

2.7.2 標準値との比較

2.8 用途別エネルギー使用量の推計

2.8.1 標準値による推計

2.8.2 月間のエネルギー使用量による推計

2.8.3 全負荷相当運転時間による推計

2.8.4 事務所ビルにおける空気調和設備のエネルギー使用量による推計(例)

2.9 改善策の抽出方法

2.9.1 エネルギー使用実態の見える化

2.9.2 改善策の抽出方法

 

3章 インバータによるポンプと送風機の省エネルギー効果

3.1 運転領域拡大と省エネルギー効果

3.2 ポンプと送風機の基礎理論

3.2.1 ポンプと送風機の動力

3.2.2 ポンプと送風機の比例則

3.3 図による運転ポイントの予測(図式解法)

3.4 数値解析による省エネルギー効果予測

3.4.1 送風機における数値解析の事例

3.4.2 ポンプにおける数値解析の事例

3.4.3 省エネルギー予測の精度

 

4章 改善策の効果予測

4.1  本章の使い方と、省エネルギー効果を予測するための基礎知識

4.1.1 「改善策」の見方と使い方

4.1.2 「効果試算」の方法

4.1.3 気象条件

4.1.4 効果予測精度

4.2 空気調和熱負荷の低減

4.2.1 室内設定温度の緩和

4.2.2 外気導入量の削減

4.2.3 外気冷房

4.2.4 全熱交換器による熱回収

4.2.5 熱回収型換気扇の運転モード切り替え

4.2.6 空気調和機の立ち上げ時の外気導入停止

4.2.7 隙間風の低減

4.2.8 ブラインドによる日射負荷低減

4.2.9 窓の二重化

4.2.10 屋根面へ断熱シートを貼り付ける

4.2.11 天井内換気

4.2.12 屋根散水

4.2.13 屋根面の遮熱塗装

4.3 熱源設備の運転効率改善

4.3.1 冷水温度の引き上げ

4.3.2 冷却水温度の引き下げ

4.3.3 熱源の運転台数の最適化

4.3.4 ボイラ、冷温水発生機などの空気比の最適化

4.3.5 ボイラの運転蒸気圧力の低減

4.3.6 間欠運転の低減によるボイラ効率の改善

4.3.7 ボイラブロー量の調整

4.4 ポンプ、送風機の運用・改善

4.4.1 ポンプの流量軽減

4.4.2 送風機の風量軽減

4.4.3 インバータによるポンプの流量調整

4.4.4 インバータによる送風機の風量調整

4.4.5 低圧力損失フィルタによる空気調和機の動力低減

4.4.6 冷温水二次ポンプによる変流量化

4.4.7 冷温水二次ポンプの末端圧力制御

4.5 その他

4.5.1 除湿割り込み制御

4.5.2 クリーンルームの運転モード変更

4.5.3 ターミナルレヒート方式における送風温度の変更

4.5.4 熱回収チラーによる冷却・加熱

4.5.5 フリークーリング

4.5.6 冷却機能付き除湿機へ取り替え

4.5.7 VAV空気調和システムへの変更

4.5.8 コージェネレーションシステムの導入

4.5.9 BEMSの導入

 

参考文献

 

索引