JEC-0204 高電圧試験用測定システム

2022年制定

JEC-0204 高電圧試験用測定システム

  • 発売日: 2023/06/02
  • 編者: 電気学会電気規格調査会
  • 判型: A4判
  • 頁: 105
  • ISBN: 978-4-485-99014-8
  • 定価: 7,370円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
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JECは、電気学会の電気規格調査会によって制定される団体規格です。

ここの規格には一連の番号が付けられ、必要に応じて改訂が行われ技術進歩に合わせた内容になっています。

JEC-213(1982)、JEC-0201(1988)、JEC-0202(1994):廃止し、それらの内容を再編。

序文

 

1 適用範囲

 

2 引用規格

 

3 用語及び定義

3.1 測定システム

3.2 測定システムの構成要素

3.3 スケールファクタ

3.4 定格値

3.5 測定システムの動特性

3.6 応答パラメータ

3.7 不確かさ

3.8 測定システムの試験

 

4 測定システムの適格性確認と使用の手順

4.1 一般事項

4.2 性能試験の実施間隔

4.3 性能点検の実施間隔

4.4 性能記録に対する要求事項

4.5 動作条件

4.6 測定の不確かさ

 

5 認可測定システム・構成要素の試験及び要求事項

5.1 一般要求事項

5.2 校正(スケールファクタの決定)

5.3 直線性試験

5.4 動特性

5.5 短期安定性

5.6 長期安定性

5.7 周囲温度の影響

5.8 近接効果

5.9 ソフトウェアの効果

5.10 スケールファクタの不確かさ計算

5.11 時間パラメータの不確かさ計算(インパルス測定のみ)

5.12 干渉試験(インパルス電圧又はインパルス電流測定用の伝送システムと測定器の試験)

5.13 変換装置の耐電圧試験(耐電流試験)

 

6 基準測定システムに対する要求事項と試験

6.1 基準測定システムに対する要求事項

6.2 基準測定システムの校正

6.3 基準測定システムの校正間隔

6.4 基準測定システムの使用

 

7 直流電圧認可測定システムに対する要求事項と試験

7.1 認可測定システムに対する要求事項

7.2 認可測定システムに要求される試験

7.3 形式試験及びルーチン試験の方法

7.4 性能試験の方法

7.5 性能点検の方法

 

8 交流電圧認可測定システムに対する要求事項と試験

8.1 認可測定システムに対する要求事項

8.2 認可測定システムに要求される試験

8.3 形式試験及びルーチン試験の方法

8.4 性能試験の方法

8.5 性能点検の方法

 

9 雷インパルス電圧認可測定システムに対する要求事項と試験

9.1 認可測定システムに対する要求事項

9.2 認可測定システムに要求される試験

9.3 形式試験及びルーチン試験の方法

9.4 性能試験の方法

9.5 性能点検の方法

 

10 開閉インパルス電圧認可測定システムに対する要求事項と試験

10.1 認可測定システムに対する要求事項

10.2 認可測定システムに要求される試験

10.3 形式試験及びルーチン試験の方法

10.4 性能試験の方法

10.5 性能点検の方法

 

11 インパルス電流認可測定システムに対する要求事項と試験

11.1 認可測定システムに対する要求事項

11.2 認可測定システムに要求される試験

11.3 形式試験及びルーチン試験

11.4 性能試験の方法

11.5 性能点検の方法

 

附属書A(参考)校正のトレーサビリティ

 

附属書B(参考)ステップ応答測定

B.1 ステップ応答測定回路

 

附属書C(参考)測定用抵抗の温度上昇

 

附属書D(参考)注意を要する事項

D.1 構成要素のスケールファクタの点検

D.2 外付減衰器(二次分圧器)

D.3 二次分圧器のスケールファクタ

D.4 適切なレベルの使用

D.5 インパルス電圧・電流における測定ケーブル長と回路中のインダクタンスの影響

 

附属書E(参考)高電圧測定における測定の不確かさ

E.1 一般事項

E.2 モデル化

E.3 タイプA の標準不確かさ評価

E.4 タイプB の標準不確かさ評価

E.5 合成標準不確かさ

E.6 拡張不確かさ

E.7 有効自由度

E.8 不確かさのバジェット

E.9 測定結果の声明

 

附属書F(参考)高電圧測定における測定の不確かさの計算例

F.1 測定の不確かさ計算の分類

F.2 構成要素法による雷インパルス電圧測定システムの測定の不確かさ計算例

F.3 基準法による交流電圧測定の不確かさ計算

F.4 基準法による雷インパルス電圧 波高値測定の不確かさ計算

 

附属書G(参考)直流試験電圧の測定法

G.1 直列抵抗による測定

G.2 分圧器による測定

G.3 静電電圧計による測定

G.4 回転電圧計による測定

G.5 標準球ギャップによる測定

G.6 標準棒―棒ギャップによる測定

G.7 フィルタを通した脈動の測定

G.8 キャパシタの充電電流を整流して脈動を測定する方法

 

附属書H(参考)交流試験電圧の測定法

H.1 容量分圧器による測定

H.2 キャパシタの充電電流による測定

H.3 測定要素

H.4 キャパシタによる測定に関する注意

H.5 計器用変圧器による測定

 

附属書I(参考)インパルス試験電圧・試験電流の測定法

I.1 抵抗分圧器及びシールド抵抗分圧器によるインパルス電圧測定

I.2 制動容量分圧器によるインパルス電圧測定

I.3 抵抗容量分圧器によるインパルス電圧測定

I.4 分流器によるインパルス電流測定

I.5 高周波変流器によるインパルス電流測定

I.6 雑音(ノイズ)除去対策

 

附属書J(参考)開閉インパルス電圧の波形パラメータの計算法

J.1 波高点までの時間を測定するための問題点

J.2 30%波高点と90%波高点から開閉インパルス電圧の時間パラメータを決定する方法

 

附属書K(参考)数値コンボルーション

K.1 数値コンボルーション

K.2 インパルスパラメータの計算誤差

 

参考文献

 

解説