JECは、電気学会の電気規格調査会によって制定される団体規格です。
ここの規格には一連の番号が付けられ、必要に応じて改訂が行われ技術進歩に合わせた内容になっています。
JEC-213（1982）、JEC-0201（1988）、JEC-0202（1994）：廃止し、それらの内容を再編。
序文
1 適用範囲
1.1 電圧及び電流の種類による試験の分類
1.2 規格で規定する事項
1.3 適用範囲の詳細
2 引用規格
3 各種電圧又は電流試験に共通な用語及び定義
3.1 電圧・電流の種類に関する用語
3.2 破壊放電と耐電圧に関する用語
3.3 破壊放電電圧の統計的特性に関する用語
3.4 試験電圧の特性に関する用語
3.5 供試物の絶縁の分類に関する用語
3.6 裕度，不確かさに関する用語
4 試験条件に関連する一般的な要求事項
4.1 試験についての一般的な要求事項
4.2 供試物の全般的な配置
4.3 乾燥状態での試験
4.4 注水状態での試験
4.5 汚損状態での試験
4.6 標準大気状態
5 直流電圧試験
5.1 直流電圧試験の適用範囲
5.2 直流電圧試験の一般的目的
5.3 直流電圧試験に関する用語
5.4 直流電圧試験に関する試験条件
5.5 直流試験電圧の測定
5.6 直流電圧試験の種類と目的
5.7 直流電圧試験の方法
6 交流電圧試験
6.1 交流電圧試験の適用範囲
6.2 交流電圧試験の一般的目的
6.3 交流電圧試験に関する用語
6.4 交流電圧試験に関する試験条件
6.5 交流試験電圧の測定
6.6 交流電圧試験の種類と目的
6.7 交流電圧試験の方法
7 雷インパルス電圧試験
7.1 雷インパルス電圧試験の適用範囲
7.2 雷インパルス電圧試験の一般的目的
7.3 雷インパルス電圧試験に関する用語
7.4 雷インパルス電圧試験に関する試験条件
7.5 雷インパルス電圧の測定
7.6 雷インパルス電圧試験の種類と目的
7.7 雷インパルス電圧試験の方法
8 開閉インパルス電圧試験
8.1 開閉インパルス電圧試験の適用範囲
8.2 開閉インパルス電圧試験の一般的目的
8.3 開閉インパルス電圧試験に関する用語
8.4 開閉インパルス電圧試験に関する試験条件
8.5 開閉インパルス電圧の測定
8.6 開閉インパルス電圧試験の種類と目的
8.7 開閉インパルス電圧試験の方法
9 インパルス電流試験
9.1 インパルス電流試験の適用範囲
9.2 インパルス電流試験の一般的目的
9.3 インパルス電流試験に関する用語
9.4 インパルス電流に関する試験条件
9.5 インパルス電流試験の波形の測定
9.6 インパルス電流試験の種類と目的
9.7 インパルス電流試験の方法
10 組合せ電圧試験
10.1 組合せ電圧試験の適用範囲
10.2 組合せ電圧試験の一般的目的
10.3 組合せ電圧試験の方法
附属書A （参考）試験結果の統計的処理法
A.1 試験の分類
A.2 試験結果の解析
附属書B（規定）注水状態での試験条件
B.1 注水状態での試験条件の適用範囲
B.2 注水条件
附属書C（規定）がいしの汚損状態での試験条件と試験方法
C.1 汚損状態での試験条件と試験方法の適用範囲
C.2 人工汚損試験法の種類
C.3 供試がいしの配置
C.4 供試がいしの前処理
C.5 定印霧中法
C.6 等価霧中法
C.7 塩霧法
附属書D（規定）大気状態に関する補正の方法
D.1 適用範囲
D.2 試験時の破壊放電電圧と標準大気状態での破壊放電電圧
D.3 大気補正係数
附属書E（規定）重畳振動やオーバシュートを伴う標準雷インパルス電圧の試験電圧波形の決定法
E.1 概説
E.2 手順の基本原則
E.3 全波雷インパルス電圧波形パラメータの算定手順
E.4 波尾裁断雷インパルス波形パラメータの算定手順
参考文献
解説
