お知らせnews

2023年12月01日

「月刊 電気計算」電子ジャーナル化に伴う著作物利用許諾についてのお願い

弊社では、1908年の創刊以来、月刊誌「電気計算」を刊行して参りました。91年の長きにわたって本誌を刊行できましたのも、ひとえに執筆者各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

さて、このたび弊社では電子書籍・雑誌の読み放題サービス「DSE LIBRARY」を2024年1月より開始いたします。 近年、電気工学関連雑誌を取り巻く環境は大きく変貌し、誌面情報の電子化とネットワーク上での利用に対して、あらゆる面からの対応が必要になってまいりました。 そこで弊社といたしましては、過去に掲載された記事の電子化ならびに二次利用につきまして、著作権の適正な管理・運用をめざし、次のとおり手続きをさせていただきます。

 

本誌「電気計算」に掲載された記事につきましては、その利用にかかわる著作権(複製権、公衆送信権、翻案権、上映権、譲渡権、二次的著作物の利用に関する権利など著作物の利用上必要な著作権)の行使を弊社に許諾いただいたものとし、今後発行する著作物に関しても同様の扱いとさせていただきます。

なお、上記の許諾は、執筆者の著作権(執筆者自身による他誌・書籍への引用や転載など)を制限するものではございません。

 

本来であれば、創刊号以来の執筆者の皆様お一人ずつに「著作物利用許諾の手続き」を行うべきとは存じますが、現実的な実務を考えますと困難であることから、当該公告を以って著作物利用許諾のお願いを申し上げます。

万が一、この件に関しましてご了承をいただけない場合、またはご不審の点がある場合には、2024年2月29日までに弊社まで文書または電子メールでお申し出ください。

 

弊社では、本公告が執筆者の皆様の目に触れることを前提としておりますが、何らかの事情で期限までにこの件をご存じになる機会がなかった場合には、期限を過ぎましても改めて個別にご対応させていただく所存です。

なお、期限までにお申し出のない場合にはご了承いただけたものとして、電子ジャーナルとして公開する時期が参りましたら記事を電子版として掲載させていただきます。

また、公開後に執筆者様からの記事取り下げのご要望に際しては柔軟に対応させていただきます。

 

執筆者様のご理解とご協力を何卒お願い申し上げます。

 

株式会社電気書院

代表取締役社長 田中聡