改訂新版 ドリルと演習シリーズ 電気回路

ドリルと演習シリーズ 電気回路

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  • 発売日: 2024/03/28
  • 著者: 上原正啓
  • 判型: A4変形判
  • 頁: 233
  • ISBN: 978-4-485-30269-9
  • 定価: 2,090円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
  • 動画

各節は4ページからなり、1ページ目が解説、2ページ目が例題、3∼4ページ目が演習問題です。解説に書けなかった部分を例題にしたものもあります。

第1章「直流回路」では、電圧と電流の概念を身につけ、キルヒホッフの法則に習熟します。テブナンの定理、Y–Δ変換、ブリッジ回路、網目電流法、節点電位法などは、直流回路の中で学習しますが、交流回路でも使うことができます。

第2章「正弦波交流回路」では、正弦波の電圧と電流をフェーザで表現し、インピーダンスを使って計算します。数学の知識として複素数と正弦波が必要ですので、それぞれを第2.1節と第2.2節で学べるようにしました。

第7章「過渡現象」では、微分方程式の解法とラプラス変換の知識が必要ですので、それぞれを第7.2節と第7.5節で解説しました。

今回の改訂では、一部の例題や演習問題を差し替え、図面を見やすく修正し、新たに解答欄を設けました。解答欄を設けることにより、解答へ向かって進みやすくなり、進捗状況を確認することができます。

第1章 直流回路

1.1 電流とキルヒホッフの第1法則(電流則)

1.2 電圧とオームの法則

1.3 合成抵抗

1.4 分圧と分流

1.5 キルヒホッフの第2法則(電圧則)

1.6 Y–Δ変換,重ねの理

1.7 テブナンの定理とノートンの定理

1.8 ブリッジ回路,相反定理,補償定理

1.9 網目電流法

1.10 節点電位法

1.11 電力と電力量

 

第2章 正弦波交流回路

2.1 複素数

2.2 正弦波

2.3 コイルとコンデンサ

2.4 フェーザとインピーダンス

2.5 RL直列回路とRC直列回路

2.6 LC直列回路とRLC直列回路

2.7 並列回路

2.8 直並列回路

2.9 共振回路

2.10 交流回路の諸定理

2.11 相互誘導回路

2.12 交流電力

2.13 周波数特性と複素平面上の軌跡

 

第3章 三相交流回路

3.1 平衡三相回路(Y結線)

3.2 平衡三相回路(Δ結線)

3.3 不平衡三相回路

3.4 三相回路の電力と回転磁界

 

第4章 非正弦波交流

4.1 非正弦波交流の基礎

4.2 フーリエ展開

4.3 非正弦波交流の回路計算

 

第5章 二端子対回路

5.1 Z行列とY行列

5.2 F行列

5.3 二端子対回路を用いた回路計算

 

第6章 分布定数回路

6.1 分布定数回路の基本

6.2 伝送線路のF行列と入力インピーダンス

6.3 反射と透過

6.4 スミスチャート

 

第7章 過渡現象

7.1 過渡現象の基本

7.2 微分方程式の解法

7.3 RC回路とRL回路.

7.4 LC回路とRLC回路.

7.5 ラプラス変換

7.6 ラプラス変換を用いた過渡現象の解法

7.7 s回路法を用いた過渡現象の解法

 

解答編