道路管理を支えるシステム

少し立ち読み

ISBN:978-4-485-66543-5
著:イトーコー技術事務所 伊藤功
判型:A5
頁:212
発行日:2014/10
シーケンス制御の基礎マスター

はじめてシーケンス制御を学ぼうとする学生や初心者の方々を対象にした解説書

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DSライブラリー シーケンサ

シーケンサとは何か、その機能と種類、接続される周辺機器などをわかりやすく図解

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道路管理を支えるシステム

その他のカテゴリー計測・制御

定価:¥2,484(本体 ¥2,300)

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この商品の案内

この資料は、NPO ATLISの活動の一環として、ベトナムのUTC(交通通信大学)の学生を対象に、道路管理とシステムについて講義した内容です。
対象とする学生は、電気電子工学部の3年生で、30分の英語による講義の後、現地語と日本語の通訳を交えての質疑応答30分の計1時間の講義を3回行っています。
その講義を3年担当した内容がかなりの量となり、それはそれで、日本の若い人にも参考にしてもらえたらということで、一つの冊子にまとめることにしました。
内容は、主旨からして学生の関心を持つようにと、現場を知らない学生にどのようにして全体像を知らしめるか、そこに注視したものです。ただし、日本語版を作るに当たり、それだけでは足りず、最新動向へのコメントを追加し、交通流に関する章を補足しました。また3回の講義内容の順番は変えています。

1 システム工学と道路交通システムの構築
2 道路交通システムの情報収集・提供システム
3 日本のETCシステム
4 道路管理とリスク
参考資料:交通流現象と車両感知器

この商品の目次

第1編 システム工学と道路交通システムの構築

1 システムとは
システムの定義
システム工学のプロセス
システム工学の手法
2 道路交通のシステム
道路法と道路を取り巻く環境
道路管理者のシステム全体像
システムを支える工学
3 システムのライフサイクル
システムのライフサイクル
システムを構築する関係者
4 システム構築
システム開発の全体像
システムの基本的事項の整理
システム構築

第2編 道路交通システムの情報収集・提供システム

1 道路交通管理システムの概要
道路交通管理の目的
計画作成への課題
基本システムと情報提供システム
2 道路交通情報システム
有料道路の交通情報システム
情報内容と提供方法
情報提供機器とその特徴
情報収集系
中央処理システム
通信系
3 中央処理システムの機能
交通監視と情報提供のためのロジック
交通制御のためのロジック
データベース
4 VICS
従来のシステム
VICSの概要
次世代道路サービス

第3編 日本のETCシステム

1 ETCの開発計画
ETCの三つの要素と基本機能
日本の有料道路の特徴
システム構築の基本的条件
2 システム構築のスキーム
二つの前提
セットアップ
課金の仕組み
3 セキュリティ
セキュリティの全体像
各主体のセキュリティレベルと相互認証
セキュリティ確保のための規格書
システム構築の仕様書
運用を規定するセキュリティ
ETCの運用に係わる会議体
4 次期 ETC
ITSの展開
ITSスポットサービスのセキュリティ
5暗号化技術と日本の動向
暗号技術の基礎
最近の動向

第4編 道路管理とリスク

1 リスクとBCP
リスク
BCP
2 リスクの検討
道路管理者のリスク
交通阻害要因の分類
具体的被害想定とシステムへの影響
システムの基本機能としてのリスク対応
3 自然災害と道路管理
災害を受けやすい日本の国土
台風と道路管理
ベトナムの自然災害
4 地震と道路管理
兵庫県南部地震
東日本大地震
5 トンネル火災と道路管理
日本坂トンネル火災事故
モンブラントンネル火災事故
世界の道路トンネル火災事故
具体的システムでの検討
6 テロ等人為災害と道路管理

(参考資料)
交通流現象と車両感知器
交通渋滞
疎密波現象(アコーディオン現象)
交通流理論
車両感知器の限界

後書き

*** つぶやき ***
人間万事塞翁が馬
若い人へ 若い技術者へ
若い人へ 毎日祈る
自分で考える
家電商品と社会システム
天災は忘れたころにやってくる