
ISBN : 978-4-86189-130-4
人間は、私人であると同時に、それぞれの公共社会に生きている公共人でもあるのですから、誰もが意識して目的意識をもって行動する必要があります。社会というものは、自分から行動を起こしてはじめてみえてくるもの、感じられるものといえるでしょう。問題を抱え込む人々をなんとか支援したいとおもいつめると、とたんにこれまでの社会システムはきわめて不完全なものだったとみえてきます。そこで戦いが始まります。
本書は、こうした思いを持ち始めた人々にぜひ読んでもらいたいと考えています。そして、新しい社会づくりにまい進する人が増えることを切望する次第です