
1 構造工学において必要な基礎的知識
力の釣合い(ベクトル)
骨組構造物の部材断面力の符号
静定構造物と不静定構造物
軸力部材の変形に関する公式の誘導
2 単純桁の解析と設計
解析
反力(力の釣合い)
荷重
桁の断面力と応力
曲げモーメントによる桁の直応力の計算
集成部材の断面2次モーメント
せん断応力の計算
桁端のせん断力と反力の関係
照査
設計問題の定式化
影響線
影響線とは
影響線と断面力図
影響線の利用
3 桁のたわみの計算
微分方程式による解法
等分布荷重
集中荷重を受ける片持ち梁
単純桁に集中荷重が載荷(連続の条件)
弾性荷重法
単純桁の例
張出梁の例
マッコーレー法
事例1 集中荷重
事例2 分布荷重
事例3 複数の集中荷重
豆知識① 桁のたわみと位置エネルギー
4 不静定構造(格子桁の解析と設計)
解析
不静定力
適合条件による不静定力の計算
反力、断面力の計算
照査
設計
5 トラスの解析と設計
静定トラスの解析
節点法
断面法
不静定トラス構造物の解析と設計
対称不静定3本トラス構造物の解析
応力の計算
照査
設計(3本トラス構造の場合)
豆知識② バネで支持された桁のたわみ(ばね定数の考え方)
6 柱の座屈の基礎理論
両端ヒンジの柱
1端固定1端ヒンジの柱
両端固定の柱
1端固定、1端自由の柱
公式の無次元化
照査
7 マトリクス構造解析
部材剛性マトリクス
平衡条件
弾性条件
適合条件
内力と変位の関係
外力と変位の関係
各マトリクスの誘導
平衡条件
弾性条件
適合条件
内力と変位の関係
外力と変位の関係
全体剛性マトリクスの作成の事例
全体剛性マトリクスの解法
骨組構造物の解析のための入力データと結果の照査
計算対称の骨組み構造物
解析手順
8 耐震性能照査
はじめに
構造物の振動
地震による構造物の応答
数値解析法
応答スペクトル
動的解析の現状
構造物の特性
耐震に対する鉄筋コンクリート構造の基本
損傷状態と変形性能
部材のモデル化
耐震設計に用いる諸数値
補修費用を考慮した耐震設計例 -設計問題としての定式化-
まえがき
部材の非線形性
地震動による損傷
最適設計問題の定式化
数値計算例
あとがき
9 構造最適設計
繰返し線形計画法(SLP)
多目的最適化問題
あとがき
参考文献